熱を感知するタイプの火災感知機

火災が発生すると熱が出ますので、その熱による温度上昇を感知するのが、
熱感知機です。標準タイプは差動式スポット型感知機というタイプになります。
差動式スポット型感知機内に空気室があり、急激な温度上昇によって空気室内の
空気が膨張して火災発生を知らせるスイッチが入ります。

逆に緩やかな温度変化の場合は、空気室内の膨張もゆるやかであるために、
予防用の空気穴が設けられてそこから逃げるようになっています。
エアコンの暖房などでは反応しませんが、消防法令でエアコンの噴出し口から
1.5m以上離して取り付けることが決められています。

次に定温式スポット型感知機は一定温度になると火災に反応するようになって
います。簡単に説明するとバイメタルが一定温度になると動いてスイッチが入る
ようになっています。住宅用火災感知機で熱に反応する差動式スポット型感知機と
定温式スポット型感知機は、取り付ける部屋の使用用途によってどちらを取り付け
るかは、決められています。

どちらも誤作動は少ないですが、物が当たったりするとスイッチが入ってしまう
ことはありますので、注意してくださいね。それだけスイッチが入るとうことは、
すごく敏感に作られていることなのです。これは、今回の住宅用火災感知機や
マンションやビルなどに設置されている自動火災感知機も同じなのです。